国立科学博物館でたぬきフォントが使われていた
国立科学博物館の企画展「グレートジャーニー人類の旅展」をみてきました。
(ちなみに会場内特定の展示物以外は撮影OKでした)
展示は非常に興味深く、面白かったのですが、展示物の説明パネルにちょっと特徴のあるフォントが使われてまして
これなんだろう?とTwitterで質問
これなんのフォント? twitter.com/akane_neko/sta…
— あかねさん (@akane_neko) 2013年6月4日
こういうのに詳しい人がやたら揃ってるのが私のTLで、すぐに答えが。
@akane_neko これかも tanukifont.sblo.jp/article/414328…
— chalcedony@ちばっこさん (@chalcedony) 2013年6月4日
「たぬき油性マジック」というフォントだそうです(たぬきフォント)
聞いてから答えがでるまで1分かかりませんでした。すばらしすぎ。
というか、デザインする人ってこういうフォントがあるとかよく知ってる。
私は普段製版とか出力側の業務で、モリサワだフォントワークスだ、小塚だヒラギノだとメジャーどころのフォントしか扱わない事が多いのでこういうなんていうか、メーカー製でないフォントの情報には疎いのだけど、調べてみるとこのフォントいろんなところでじわじわ使われてるんだね。今回の展示にはこのフォントはとても雰囲気があっていたと思う。
製版側の頭でみると、このフォントで入稿してきたら「アウトラインとってこいやーーー!!!」としか考えられないのだけど、いざ入稿されたときに「なにこれ?!こんなフォント知らんわー!」って慌てないようにこういうフォントの知識ももっとかないとなー、とか思いました。