ちくちく日記

DTP系備忘録。真面目にやってます。

(DTP的)有名人にあったよ!

(前の日記からつづきます)
魂を抜かれた状態で、次の会場へ向かう私。
次のセッションはなぜか一時間後だという。でもまぁ席に座って待っとけばいいか。鞄の中には待ち時間があったら読もうともってきたハリー・ポッターの最終巻も忍ばせてあるし(まさか一時間もあるとは思わなかったけどな!)

そんなことを考えつつ、次のセッション会場へ。
案内をしてくれたモリサワの人が「こちらですよ」とドアをあけてくれる。

…。
…あ、あれ?
…もう人がいる…。

どうやら次のセッションの講師の方です。
もう会場でなにやら準備をされてます。

誰もいない会場でゆっくりハリー・ポッターを読むつもりだった私、少々ひるむ。

なんとなく、講師の方、モリサワの人、私で世間話をする流れに。
市販されているIllustratorの自動化プラグインの話などを少々。
そういえば、今日のセミナーIllustratorの自動組版についてでした。申し込み時点ではこのタイトルしか聞いてなかったので、流し込み系プラグインメーカーさんがくるのかなと思ってた。じゃ、この講師の方がメーカーの人なのかな?

「これ、今日のセミナーに来た方に配ろうと思って」

講師の方が黄色い薄い冊子をモリサワさんに見せている。
タイトルが「Apple Script セミナーレジュメ」

ええええ?Apple Script???
あれ??これって、スクリプト開発系のセミナーなの?市販プラグイン紹介セミナーじゃなかったの?
冊子をわけてもらい、内容を確認、中身はもろにAppleScriptのマニュアルだ…。
しかもその著者名が…!

え、まさか、本人?
著者名に釘付けになる私。

いやいやいや、まて、この冊子どうやら他のセミナーの為に作られた冊子みたいだし、冊子だけを別のセミナーでも配るなんてのはよくあること。
この人が本人かどうか、さりげなく確認しなくては!こういうときは大人のマナーだ!

「あ、すいません、ご挨拶させてください。私こういう者ですー」
にっこり笑って名刺を差し出す私。ああ、社会的慣習って便利ね、紙切れ一枚出すだけで相手の名前を知ることができる。
講師の方何も疑わず(あたりまえだ)名刺を返してくださる。素早く名前を確認。

た、け、うち…
たけうちとおるさんだー!!!
http://www.ne.jp/asahi/tan/puku/

うおーー有名人だよ!(私的に!)
DTPスクリプトをやる人なら、必ず名前をしってる人だよ!
まさかこんな地方の田舎でお会いするとは!
今日、来てよかった!モリサワグッジョブ!一時間半の魂抜かれそうなマンツーマンセミナーも赦す!1時間もの空き時間もこの場合好都合だ!

そこからセミナー開始までずーーっとスクリプトの話とかしてました。
セミナーも、参加者4名の少人数だったのでいろいろ話しながらまったり進行(前半に引き続き、参加者が私一人だったら、スクリプトセミナーに変更してっていってたんだけど…他のお客がきちゃったから内容はたけうちさんが開発したAppleScriptベースの流し込みソフト市販品のお話)

セミナー終わった後も居残っていろいろお話を聞かせていただきました(途中でつきあいきれなくなったモリサワの人も部屋からでてってしまった)
ほんとはまだ話したい(聞きたい)ことあったんだけど、さすがに会場にいつまでもいるのはご迷惑なので「ではまたの機会に!」といいつつお別れ。
またの機会っていつだよー。多分こんな機会二度とないよー。

たけうちさんすごい、いい人だったー。
いただいた冊子も丁寧に詳しくつくってあって、これ作るの大変だよぜったい…。
暑い中溶けそうになりながらセミナーいってよかったー。

##mixiで検索したらたけうちさんみつけてしまった。うおー