ちくちく日記

DTP系備忘録。真面目にやってます。

命名

DTPの自動処理のためのスクリプトを作る、というのが私の業務の一つなのですが、作ったスクリプトを他の人に使ってもらう場合、そのスクリプトに名前を付ける必要があります。

世の中のシェアウエアフリーウエアなどを見ると、皆さんそれぞれ、そのソフトの特徴を表すようなひねりのある名前を付けておられる事が多いですね。

ところが私は、この名前付けという作業がとても苦手です。
たいしたスクリプトでもないのに、変に格好いい名前をつけたりするのも気恥ずかしいし、かといって、意味のない名前を付けると後でそれがなんのスクリプトだかわからなくなるし。

結局、〈業務名〉_〈処理内容〉というような名前にしてしまう事が多いです。○○というカタログの自動流し込みツールなら「○○_自動流しこみ」みたいな。

ところが、特定業務だけで使うのではない、汎用ツールを作る場合はこの手が使えないので困ります。
結局そのスクリプトが何をする物なのかをそのまま命名してしまうので「使用フォントを調べます」とか「".jpg"だけどEPSをリネームします」とか「違法CIDを使ってるファイル検査」みたいな名前になります。
OS Xからはロングファイルネームがサポートされたので、今後ますます説明的なファイル名になりそうです。

でもこれ、使う人からは不評です。
理由は「言いにくいから」(笑)
もっと、短くて言いやすい名前にしろと。
わかりやすくていいと思うんだけどな。