みんな管理者モードなのかしら
不特定多数のオペレータさんが使うOS Xマシンのユーザーは、管理者モードにすべきか、一般ユーザにすべきか。
OS XのマシンをDTP作業に使う事になったとき、セットアップで一番迷ったのは、オペレータさんに作業させる環境を管理者権限のあるユーザにするか権限のない一般ユーザにすべきか。
いろんな人が使うし、OS 9の頃のように、勝手にシステムをいじられて調子わるくされちゃかなわないとおもって、オペレータさんの使う環境は一般ユーザにして、管理者のパスワードは技術サポート部の人間のみしか教えないという方針にした。
ところが、これやってみると結構問題が…
アプリケーションによっては、管理者モードで使う事を前提にしているものがあったりして、たとえばAdobe CSの
文書番号 : 229117
◆CS2 アプリケーションから Help Center を起動できない
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詳細 (Detail)
− 管理者権限のないユーザでログインしています。
− 以前に Adobe Bridge のアップデートを行っています。
管理者権限じゃないマシンで、これに見事にはまって大変な思いをした。
(インストールを終えて、アップデートをかけて起動チェックしたら軒並みエラーなんだもん…)
あと、ほんのささいな事にも、いちいち技術サポートが呼び出されてしまう。
たとえば、マシンの時刻が狂ってる、環境設定から設定しなおそうとしたら管理者パスワードを要求される。
たとえば、Adobeソフトのマイナーアップデート、インストールしようとしたら管理者パスワードが要求される。
たとえば、G4にOS XとOS 9両方をいれて切り替えて使おうとおもったら、OS Xから起動ディスクの設定に管理者パスワードが要求される
結果すべてのOS Xマシンのメンテナンスに出動しなければならず…結構大変。
アプリケーションのマイナーアップデートなんて、いままでだったら手順書を作って配布して「一斉にやりましょー!」で終わりだったのに…。
なんか…もういっその事、全員管理者モードに変えちゃおうかなー…。その方が楽そう…。