ちくちく日記

DTP系備忘録。真面目にやってます。

IllustratorCS で AppleScript

ここしばらくIllustratorCS の AppleScriptと格闘してるのだけど、できたスクリプトがあまりにも遅くて、がっくり。そりゃ、手でやるよりは早いけどさ。
何が悪いのだ。IllustratorCSだから?Macだから?OS Xだから?Xcodeじゃなくてスクリプトエディタで作ってるから?AppleScriptだから?JavaScriptならもっと早いのか?

JavaScriptで作った方がいいのかなーというのは、最初から迷っていたんだけど、結局使い慣れたAppleScriptで作ってしまった。
まぁとりあえず遅くても動けばいいので、今回はこれでやろう。もし余裕があったらJavaScriptに作り替えるということで(←多分ない。)

使い慣れたAppleScriptといってもIllustratorCSを動かすのは初めてなので、いろいろと壁にぶつかる。
ファイルの配置の操作はmake new placed item。でもこれはベクトルアイテムを含めるフォーマット(EPS、PDF、PSD、TIFF)しか配置できない。
それ以外のアイテム(JPEGTIFF)はmake new raster itemで埋め込み配置。
placedで配置したEPS、PDF、PSD、TIFFを埋め込みすることはできない…?ようだ。
あと、レイヤー名、ファイル名、その他もろもろに日本語使ってると、だめだ。めちゃくちゃな文字列がかえってくる。どういうことよ。

CSについてくるscripting用の資料「AI スクリプティング.pdf」。ちゃんと日本語にしてあって、私のようなへなちょこスクリプタにはありがたい資料なんだけど、できれば用語はアルファベット順じゃなくて、関連オブジェクトごとに並べてあれば、もっと使いやすいんだけど。
っていうか、やっぱりモニタで資料を読むのって疲れる。紙の資料が欲しいけど、プリントアウトするのも大変だー。