ちくちく日記

DTP系備忘録。真面目にやってます。

印刷見本帳

仕事柄というか、単に趣味ですが、珍しい印刷物をみるとついルーペでのぞいてみてしまいます。
普段関わる仕事ではほとんどがプロセス4色のオフセット印刷で、特殊印刷の仕事はほとんど、というかまったくありません。
だからかえって、特殊な印刷物をみると「お、これどうやって刷るんだろう、面白い」と純粋に楽しみとしてみることができます。おかげでなんでもかんでもルーペで確認する怪しい女になりました。
最近では、ちょっと前のDTPWorldの表紙がずっと、あの手この手の特殊印刷で楽しませてくれました。さらに毎回、表紙の印刷について解説の記事がつ いていて、他のどの記事よりもその小さな記事を楽しみにしておりました。今月号の特集も特殊印刷で楽しいのなんのって。
そんな私が今一番欲しい本。
http://www.japanprinter.co.jp/pages/b_psb.html
1万500円っっっ…!高い!高いよ!
でも確かに売れなさそうなうえに、印刷に金がかかりそうな本だ!高くても仕方がない本だ!
ああ、この本を手にいれて、ルーペ片手に存分になめ回すように検分したい!(変態です。)
でも自腹で買ってみて内容がつまんなかったら値段が値段なだけに立ち直れない。
本にお金はケチらない主義なんですが、さすがにこの本は躊躇してしまって買えません。
こんな時こそ、会社を利用してやれ!と会社の書籍予算で買ってくれませんかと相談してみました。
「1万円以上の物を買うのには稟議を通さなきゃいけないから無理」
…消費税が憎いです。