ちくちく日記

DTP系備忘録。真面目にやってます。

PASSPORTのインストーラーはもうちょっとなんとかして欲しい


モリサワPASSPORTの2010年アップグレードキットがきたから、追加書体のインストールをしているのだけど、インストーラーがものすごくつかいにくかったので、愛をこめて改善要望を書いてみる。


1.インストールの選択に「2010年追加フォント」みたいな今回のフォントだけをインストールできるオプションをつけてほしい。

これ、PASSPORTのインストール画面なんだけど、見ての通り、インストールの仕方として「全書体」を選択して全部インストールするか、個別のフォントを選択してインストールするかしかない。

でも、私がインストールしたいのは2010年に追加された書体だけ。

そうなると、この書体リストの中から、2010年に追加された書体を一つ一つ探し出さなければならない。
これが予想以上にめんどくせええええええええええ!


ちなみに、すでに「ライブラリ/Fonts」フォルダにインストールされているフォントに関しては、赤色で表示されるのだが、私の様に、フォント管理ツールをつかって全てのフォントをライブラリ以外の場所で管理しているような人にはまったく役に立たない。


▲ライブラリ/Fontsにインストールされてれば赤く表示される

いや、仮に「ライブラリ/Fonts」フォルダにインストールしていたとしても全書体をつっこんでるんじゃなきゃ、いままでインストールしていなかったフォントは黒く表示されるわけで、どっちにしろ役に立たないだろう。(もし、全書体を「ライブラリ/Fonts」にインストールしてますって人がいたら、それはそれですごいが、その人のフォントメニューはかなり大変なことなっているんじゃないだろうか)


お願いだから、インストールオプションに「2010年追加分」ってインストールオプションをつけてくれ…



2.インストール画面でインストールする書体分類名が切れているのはいかがなものか。

このインストール画面、左のフォントの分類名が切れてしまって、見えない。
ちなみに、このウインドウ幅は固定されていて、広げられない。これはだめじゃない?

▲切れてる切れてるー

見えるようにしようよ。



3.インストーラーのパッケージ、過剰包装だと思う。
これはインストーラーの問題じゃないんだけど、書いとく。

これはモリサワのPASSPORTのパッケージ。

このパッケージ、中からインストーラーを出そうと思ったら


と、4重の包装を剥かねばならぬのだ。

さらに、今回の追加インストーラーパッケージ。

このパッケージは2重(だけど、中の箱がなんというかはめこみ式になってて、開け閉め面倒…)なんだけど、追加インストールをするには、このパッケージだけじゃだめで、最初のパッケージからインストーラーディスクを取り出さなければならない。

つまり、4重のパッケージを剥いて、インストーラーディスクを取り出した後、2重のパッケージを剥いて追加用のディスクを取り出す。
過剰包装だと思うよ!ってか、出し入れすんのめんどくせえええええええええ!!!!


もうちょっと、インストール作業をやる人の手間を考えてほしかった…。


しかし、パッケージの開封やらフォントの選別インストールやらも大変だったが、それよりなにより大変だったのは、例の認証式インストーラーが、マシンによってはうまく認識してくれず、何時間もやり直しをくらったことだ…。ほんとに勘弁してくれ…。