ちくちく日記

DTP系備忘録。真面目にやってます。

魔法使いになりたい

仕事上、へなちょこながらプログラム(スクリプト)みたいな物を書くことがある。自分ではこの分野は自分にあまり向いてないと思っている(そもそも専門分野じゃないし)けど、まぁ苦手な事でも、仕事ならこなさないとね。と思ってやっている。

私は自分の能力の中で、もっとも会社に貢献しているのは「DTPのエキスパート(某協会の金をむしるためだけの資格のあれではなく、実質的な意味で)」としての能力(DTP業務のサポートとか、トラブル解決とか、新しい技術を調べて提供するだとか)だと思っているのだけど、どうも会社が私を(給与を払うに値すると)評価している部分は「プログラマ」としての価値らしい。

ええーそうなのぉー?

まぁ、DTPのサポート業務っていうのは、縁の下の力持ちみたいなもので、頑張れば頑張るほどトラブルはなくなり、事故がないということは、いいことなんだけど、目立たない。
対して、プログラムっていうのは、成果が目に見える形で(金額としても)でてくるので評価しやすい。評価をする上の人はプログラム作成の知識が全くないということもあって、大した物じゃなくてもすごく見えるらしい。

で、上の評価としては「あかねさんは、プログラムとか書いてすごいよね。これからも頑張ってもっともっとプログラムを作ってね」みたいな感じになるらしい。

まぁそういわれるんなら仕方ないから、苦手なプログラムも頑張って書かねばならんかなーと思う。
私は自分の能力を知っているので高望みはしないが、せめてへなちょこから、ちょこに変わる程度には頑張ろうと。

しかし、時々上からの期待が大きすぎて、つぶれそうになる。

「入稿されたMOをMOドライブに入れただけで、中のデータを全部確認して、足りないものを調べて、データの悪いところを直して出力するプログラムを作って欲しい」


………それはもはや、プログラムではなく、魔法だ。