パターン
Illustratorで、1mm×1mmの四角形を作ります。
その中に、直径0.1mmの●をかき、塗りはK70%に設定しましょう。
●をコピーして、10個ほど複製し、最初にかいた、四角の中に並べます。並べ方はてきとー。まぁさいころの目っぽく並べた感じで。
さて、このさいころの目みたいな模様をパターン登録します。
さらにB全サイズの四角形を書いて、先ほど作ったパターンで全面を塗ります。
さぁ、出力してください!
………って仕事がきました。
もちろん、このパターンだけ、というわけじゃなくて、ほかにも複雑なオブジェクトがてんこもりの上にそのパターンの塗り設定。しかもB全全面に。
でねぇよ!!!!
いくら今のRIPが高性能でパワフルになったといっても、そんなむちゃくちゃなデータ、出力できません。
うちのRIPは2時間その処理にかかり切りになったあげく「もう降参」って感じのログはいて、ギブアップしました。
なんていうか…データを作る方も、もうちょっと考えてつくってくださいよ…。
1mm四方のなかの0.1mmの○って…絶対肉眼じゃ見えないですよ。つーか、なんの意味があるのそれ。
モニタ上じゃ、拡大してみてるから、実際のサイズがわかってないのかもしれないけど。
データ上では、パターンになってるから軽いと思うのかもしれないけど、RIPにいったら全部パスにして解析しなきゃなんないんだから…。